上仮屋 晃は設計、開発、製造から購買、営業に渡る広範な部門おいて、担当者、中間管理職、さらには経営幹部を経験しており、実務と管理両方の業務能力を有する。
自動車部品の開発においては、製品開発から事業化計画の作成、製造設備の設置・立ち上げ、量産開始までの一連の実務、管理業務を経験。
大学院では特殊鋼を専攻し、三菱製鋼では一般産業用ばね応用製品や車両用懸架ばねの設計、GKNとのJV, Transliteでは、ガラス繊維強化樹脂ばねの開発を行った。
Bundy Japan (後にTI Automotive Systemsとなる)では、北米工場が生産するブレーキ・燃料配管部品の日系現地生産車への採用にむけて、liaison officeとして評価プログラムを主導、某日系メーカーへ初めて採用された。
栄化商事 (後にBusak and Shamban Japanに吸収合併、その後Trelleborgグループに買収され、 Trelleborg Sealing Solutionsとなる)では自動車用ゴムシール部品の輸出、ディーゼルエンジン用高圧ポンプ用シールの開発から量産立ち上げを担当、その後は品質管理も担当。
AKIとは、Translite (GKNと三菱製鋼の合弁会社)においてDavid Syradと仕事をした関係で、今年から調査等の協力を行っている。